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MAMIYA-16 の撮影画像

少し前にご依頼を頂き修理をしたTOWER-16(TypeⅢ)の

オーナーさんから上がりの写真が届きました。

TOWER-16 とはこのカメラと同じMAMIYA-16系の超小型カメラです。

M163a.jpg

大きさは今はあまり見かけませんが分厚い方の掌にスッポリ入るマッチ箱くらい。

M163c.jpg

ほら、こんな感じです。

ご依頼はシャッターは切れるけどスピードが変わらないというもの。

オーナーさんもよくご存知でガバナ(調速機)を疑っておいででした。

人さし指の下にあるのがガバナユニット。

M163e.jpg

ガバナを取り出すとこんな感じです。


うちではこういうカメラは一式でお受けしています。

部分的にチョコっと修理してもあまり良い結果が出ないことが多いので

全体を整備させて頂いてます。


さて、

開いて判ったのがヘリコイドの固着を含めて光学系のリンクの歪でした。びくとも動きません。


M163b2.jpg

結果的にはやはり全整備、LightTune でお預かりして正解でした。

古いカメラは外観や触感では判りません。


無事に整備も終了してお返しできました。

そして送って頂いたあがりを見て、びっくりしました。

まず、そのサイズです。

何とキャビネだったのです。


普通のコンパクトや一眼レフ等のフィルムカメラで写真を撮って

ラボで現像、プリントしてもらうサイズがあるでしょ、

あれの倍だと考えて下さい。


へぇ~とか、聞こえてきそうですが、どれだけ凄いか説明しましょう。

フィルムへ光を導く開口をアパーチャといいます。

カメラの裏蓋を開けた正面に見える四角い穴です。

向こうにレンズが見えるでしょ。これがアパーチャ。

これが35mmという普通サイズのカメラの穴。

そして、その半分の大きさのカメラがハーフサイズカメラ。


私も測ったり比べたことはありませんが、

そのハーフサイズの穴の半分以下の大きさだと思います。

その僅かな光を35mm穴で出来た写真の倍の大きさまで引き伸ばしてあるという意味です。

画像をクリックしてそのクオリティをご覧下さい。

Tower(MAMIYA)-16


恐るべしマミヤセコール

もちろん、写真とカメラをよくご存知のオーナーさんという手助けがあって出来た作品です。


・・・ひとりくらい恐るべしねじ屋さんって言ってくれないかなぁ^^



| 光房 | コメント(2)

コメント

凄いです! (^^)

小さいのに、沢山の機能が収めていて、驚きです。

シフト部品みたいな機構も極小なんでしょうね。
そのメンテともなると、イメージが湧きませんデス (^^;;

マイナスネジといえば、英車みたいですねぇ

2010年|05月|01日|20:37 |from QA50| URL 【編集】

>QAさんへ

いつもありがとうございます。
知らない人だったら写真が撮れるなんていっても
ジョークだと思うでしょうね。

しかも遜色の無い写りでしょ^^
中々凄いです。
確かに
古い機種はマイナスネジが多いです。
しかも真鍮ってのは・・・
表面がささくれている奴に出会うと一発目は特に気合がはいります。
二度目は無いと思って触らないととんでもないことになりますから。
・・・最近BSA見てないなぁ

2010年|05月|01日|23:58 |from ねじ屋| URL 【編集】

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